★2005.6.4〜5 東京・横浜 珍道中★

クリブキルトの作品展を見るべく、名古屋から相棒と二人旅に出掛けました。

はてさて、お間抜け主婦二人の旅の行方は・・・?

2005.6.4 名古屋駅スタート
☆新幹線の待合室で待ち合わせ
なのに相棒が・・・・いない?
もう1つの待合室に居る事が分かり、「こっちゃ来〜い」と呼び寄せます。
乗車する車両側の待合室って約束でしょ〜が〜。

相棒の ボケに始まる 初夏の旅  ・・・・爆

さて、朝からテンションの高い私は、新幹線の中でも舌が全開!
「富士山有った?今何処?・・・ありゃ、もう直ぐ品川じゃん」
かくして、東京駅までどこでもドアーを使った如く早く到着したのでした。

☆地下鉄に乗り換え、浅草を目指す
とにかく駅に行けば案内表示が有るだろうと、ろくに下調べもせずに出掛けました。
「ありゃりゃ、どこからどう行けば浅草に着くんだっけ?」
「えぇ〜っと、上野まで行って地下鉄に乗れば良いんじゃないかい?」
「駅員さん、あの〜・・・ほにゃららら・・」

この田舎モンが・・・という視線を後に、まずはJR乗り換え。
おお、地下鉄もわかりやすいぞ。
銀座線に乗り、無事浅草に到着。
コインロッカーに大きな荷物をぶっ込み、お気楽2人組みは地上に出ます。

妙に空いてる銀座線

本当にここは東京なの?

浅草観光
☆観光地名物の人力車がうじゃうじゃ
汗が光るお兄さん。なかなかイケメンだったりするじゃなぁ〜い♪
でもね、のんびりフラフラ旅なので、人力車はご遠慮致しますわ。
目も眩むような日差しの中、仲見世通りをブラブラ歩く。
人形焼が1個からばら売り。焼きたてを紙袋に放り込んで貰い、食べ歩き。
観光地名物のタレントグッズを眺め、三女へのお土産にKAT-TUNのコレクションブロマイド
とノートを買う。
ヨン様にも呼ばれたけど、非公式グッズは買わないと決めてるのでグッと我慢です。

☆相棒はお札を集めてます
信心深い彼女に、霊場めぐりの事など色々教えて貰いました。
お寺の本来の意味を思い出しますね。

☆お線香
立てれば悪い所に煙をスリスリ。
頭、顔、肩、腰、手、足・・・あぁ、もう体中全部ではありませんか。

歳とれば あそこもここも 嗚呼痛い

☆浅草のご飯と言えば・・・
鰻や天丼、浅草の観光BOOKには色々なお店が載ってます。
敢えて、違うものを食べるなら。
「もんじゃ焼き」
江戸っ子の気分じゃ〜ありませんか。
炎天下を歩き続け、疲れたところで入ったお店の心地良い事。
お昼の時間からズレていた為、2階席には私達だけ。
シャキシャキのお姉さんに食べ方を教わり、お喋り全開で楽しくいただきました。
少し足らなかったので、「焼そば」追加。
クーラーの効いたお店で一度座り込むと、なかなか動けません。
疲れた足をえいやっと動かし、長すぎたランチタイムの終了です。

☆あれは何?
橋を渡った向こうに見えるビルの上の物体。
あはははははっ。爆
こういうのをシンボルにしてる大会社って凄いわねぇ〜

浅草・雷門

お線香立てます

ビール会社のシンボル(笑)

いざ、東急百貨店へ
☆目指すは渋谷
再び地下鉄銀座線に乗り込み、渋谷を目指します。
行きよりは混んでいるものの、座れたのでラッキー♪
大きな荷物を抱えた二人は、一路渋谷を目指します。

☆チェックイン
渋谷は二度目なので、道は分かります。
日曜日の渋谷の人混みを掻き分け、荷物をぶつけながらホテルを目指します。
別々の部屋にチェックインし、相棒が部屋で休んでいる間に私は一足先に展示会会場へ出掛けました。

☆クリブキルト作品展
二年に一度開催されているクリブキルトの展示会。
若山先生もお忙しそうながらお元気なご様子です。
ご挨拶をして、待ち合わせの友人を探します。
そう、この日はぷるるちゃんとちーこちゃんの2人が時間を割いてくれたんです。
ぷるるちゃんはお初ながら、いきなり楽しくお喋り出来ました。
やっぱりネッ友って初めてなのに初めてじゃない独特の雰囲気なんですよねぇ。
二年前にここで出会えた4人のネッ友も、一度会えばリアルなお友達。
今回はお声を掛けずに行かせて貰いましたが、心の中では大切なお友達なんです。
遠く離れていても、リアルな友達がまた1人増えて嬉しいです。

作品点数も多く、力作揃い。
どれも素晴らしくて唸ってしまいます。
地元でどんなキルト展に行っても満たされなかった理由が判りました。
勉強の為と言って色々な作品を見ても、好きじゃ無い作風では意味が無いんです。
私が楽しいと思える作品は、やはりアメリカンなこの色合い。
若山先生の素晴らしさを改めて感じる生徒さん達の作品群でした。

渋谷・青山・六本木
☆夜遊びだぁっ♪
デパートが閉店し、10人からの大所帯で食事に出掛けました。

☆NOBU
南青山の「NOBU」へ行きました。
普通の主婦には縁の無い高級なお店です。
今一番人気のお店と言う事で、店内には外国の方や某有名料理研究家の服○さんがいらっしゃいました。
出て来るお料理は食材から吟味された、素晴らしい創作料理という感じです。
フレンチシェフの兄が居る私は、「今度自慢してやろう」など不埒な考えにふけりました。
デザートまで気配りの利いたところは流石です。

☆50'ライブハウス
このメンバーではお決まりのコースとなったライブハウス。
身振り手振りでハジケル面々。
足が疲れた私は椅子に座り込んでいました。
お酒も飲めない体質ですが、雰囲気は充分楽しみましたよ♪
中年、いゃ熟年のお父様達がお嬢様を誘いに来ます。
「一緒に踊りませんか?」

爆・・・爆・・・面白過ぎるっ!!

ノリノリのおじさん達って楽しそうやなぁ〜
若い子も結構居るんだなぁ〜
50'がリアルだった年代の方達のパワーは凄い!!

2005.6.5 いざ、横浜へ
☆朝食はパンバイキング
東急の近くに有るパン屋さんで、自然な素材とジャムが色々でとても美味しかったのです。
次に会えるのは又二年後かなぁと思いながら、大阪の方達とお喋り交流しました。
再びクリブキルトの作品展を見て、名残惜しみながら会場を後にしました。

☆次に目指したのは横浜。
小腹が減ったところお昼はグッと我慢して、電車に乗ります。
「東急東横線」で横浜まで・・・いえ、そのまま「みなとみらい線」に乗り一路横浜中華街へ。

地下鉄を上がって地図を眺め歩き出し、人波にあわせて歩くと中華街が出現した。
相棒の用意してくれてたガイドマップには、何故か中華街の部分だけ欠落していたという奇
跡。
(ま〜じ〜かよ〜〜〜  これが後々この旅のトラブルに繋がろうとは・・・嗚呼・・・)
どう眺めてみても、どこをどう歩いたら良いのやら予想不可能。
行き当たりばったりの旅が再び始まる。
ははははっ。

中華まんの食べ歩きをする筈が、ご馳走に目がくらみコースを注文してしまった。
このコースが・・・・

横浜中華街

コース料理
前菜・ピータン初めて食べた
フカヒレスープ・美味しかった
シュウマイ・フムフム旨い
海老チリ・揚げたワンタンの皮(?)
がちょっとクドイ・・・残念
チンジャオロース・ボリューム有るなぁ
酢豚・そろそろ飽きて来た・・・
食事中に飽きるってどういう事?
最初は美味しかったんですよ。
禁煙席が無くて隣で煙草を吸うおばち
ゃんにもめげずに、美味しく頂いてまし
た。
こうやって眺めてみると、油の質が良く
ないって事なんでしょうかねぇ。。。

接客態度は最悪のお店でした。
とてもサービス業とは思えない。
敢えて店名は挙げませんがね。
これが日中の壁・・・とでも申しましょう
か。
チャーハン・すいません、脂っこ過ぎて
食べられません。べた〜っとし過ぎ。
これなら私の方が上手に作れるぞ。。。
杏仁豆腐・これが出て来て助かった
って気分です。

山下公園・赤レンガ倉庫
☆大好物
海が大好きです。
一日中でもボ〜っと眺めていたいです。
山下公園はすっかりお気に入りの場所になりました。

☆後で知ったお話
ここには赤い靴の女の子の銅像が有るんですってね。
歩きながら見掛けた気がします。
でも勉強不足で知らなかったので、近づいて見なかったのが悔やまれます。
次に行く時は見て来よう。

☆赤レンガへ移動
「歩いて行けるのよ〜」
相棒の言葉に、赤レンガ倉庫まで歩いて行く事にしました。
近くに見えけど、結構距離有るんだよね。

カート式のBagの私はガラガラと音を立てながら歩きます。
相棒は大きなBagを抱えていたので、フラフラ気味。
言いだしっぺなので頑張って歩いてましたが、さぞしんどかっただろうなぁ〜。

晴天に恵まれた旅。
これが結構しんどい。(笑)

頑張れ、相棒!

☆祝・到着
やっと着いた〜!
赤レンガに着いたところで、目指すはアイスクリームです。
日本で初めて販売したお店だっけ。
いい年こいて、赤レンガ前の階段に座り込み、懐かしい味のするアイスをパクパク食べまし
た。
沢山歩いたご褒美みたな感じです。

ガラゴロと 歩いた後の アイスクリン

☆そわそわ
そろそろ帰りの新幹線の時間が気になって、そわそわします。
ここからどうやって行くんだろうか・・・。
新幹線の時間まで1時間以上有るんだもん、多分大丈夫よ〜♪
気楽に構えていました。
が、どうやら横浜って私達田舎モンが思っていた以上に広いみたいです。
はてさて、無事に帰りつけるのでしょうか。。。


氷川丸

山下公園内

山下公園から望む、みなとみらいエリア

向こうに見えるは倉庫群?

赤レンガ倉庫

どうやったら帰れるの?
☆バスに乗ってみよう
周遊バスが有るらしい。
相棒が疲れ切きっていたので、バスに乗り駅を目指す事にした。
どこの駅でも良い。
とにかく駅に行けば、移動手段が有る筈だ・・・と。

☆第一の失敗
バスに乗り込む時に運転手さんに訊きました。
「横浜へ行きたいんですけど、このバスは地下鉄の駅まで行きますか?」
「はい、行きますよ。」の言葉にほっと一息。
とにかく駅に着くまで座れて良かった。

☆このバスは何処へ行く?
桜木町行き。
このまま乗っていれば地下鉄の駅に着き、そこから一本で新横浜まで行くのです。
あぁ、それなのにそれなのに・・・

観光用の周遊バス故、妙に遠回りします。
夕方の大渋滞にもハマリ、相棒が焦ってソワソワ落ち着かない。
何とかなるさ〜と呑気な私も相棒に急かされて、運転手さんにもう一度訊く為にに席を立ちます。
「急ぐのなら、みなとみらいで降りて電車に乗り換えた方が早いかもしれませんね。」

あぁ、そうですとも。
横浜へ行くのが目的ならそれで良かったんです。

でも、私達が行きたかったのは「新横浜」。

名古屋というのは、新幹線が「名古屋駅」なのです。
東京も「東京駅」ですよね?
大阪みたいに「新大阪と大阪」と別になって居る事に慣れていません。
でも、知ってたんですよ。
横浜と新横浜は別の駅だって。
でもでも・・・大阪と新大阪みたいに近いと思ってたんです。

横浜って・・・怖い。

☆走る、登る、駆け上がる!
みなとみらいで降りれば直ぐに電車の駅が有るものだと思っていました。
中に入って下っていくんだとバスの運転手さんが教えてくれたもん。
だけど、なかなか辿り着けない。
なんて大きな駅なんだっ!
いや、単に大きなモールの中に駅が有るってだけなんですよね。
ええ、田舎モンには分かりませんともっ。(泣)

☆みなとみらい駅→横浜→新横浜
どんどん下へ潜り、みなとみらい線で横浜へ。
横浜着いたら今度はどんどん地上に向けて上ります。
この辺で相棒の息の上がり方がかなり心配でしたが、彼女も必死の様相。
「別に乗り遅れたって次の新幹線に乗れば良いじゃん。」
と思っていたとは、口に出せず。

横浜駅で改札を抜けた時点では、未だ新幹線の時間になっていませんでした。
が、JRの時刻表を見て、今からでは間に合わない事が分かりました。
物理的に無理。
そう分かった途端、体中の力が抜けて、気が楽になったたこと。。。(笑)

惜しむらくは、改札を抜ける前なら新幹線のチケットを交換出来た事。
知ってたら先に言ってくれ、相棒よ。
いや、私の無知がいかんのね。
すいません。

☆帰途に着く
1本遅れの新幹線。
ホームにて自由席の列に並ぶ。
この日、横浜アリーナではKAT-TUNのコンサートが行われていた。
KAT-TUNの大ファンの三女に恨まれて妬まれて、それでも強行した横浜観光。
「時間が有ればコンサグッズを買って帰ろうか」なんて相棒が言ってくれてたけど、これじゃ〜無理だろぉ〜〜〜
暮れ行く日差しの中、滑り込む新幹線。
2人並んで座れたのはラッキーでした。
あんなにしんどい思いをして走って、私達ってお馬鹿さんだよね〜(爆)

それぞれの胸に笑いを抱えて、一泊二日の珍道中は終りました。

なんとなく好きだった横浜が、大好きな横浜に変わった日。

いつか又きっと、必ずリベンジするぞと心に誓いました。

  




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