今年で名古屋港が開港されて100周年だそうです。
大好きな日本丸と海王丸(帆船)が2隻同時寄港するというので、開港祭へ行って来ました。
名古屋港に到着
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☆イタリア村にピットイン
名古屋港の駐車場が既に満車だったので、隣接するイタリア村の駐車場へ入れ
ました。
前回行った時は冬の平日だった為に閑散とした雰囲気でしたが、この日はかなり
の人が港に集まった模様です。
ピザ職人もゴンドラのイタリアーノも忙しそうです。
☆徒歩で港へ移動
生憎の曇り空でしたが、午後から晴れるという予報を信じて港へ向かいます。
まずは日本丸が見えて来ました。
沢山のロープが張られてるんですね。
☆日本丸・海王丸
船体のラインが1本で濃い色なのが日本丸です。
海王丸は少し薄いブルーで2本ラインです。
☆船首像
日本丸の船首像は手を合わせて祈る女性の姿をした「藍青(らんじょう)」で、海王
丸の船首像は横笛を吹く女性の「紺青(こんじょう)」です。1989年に海王丸が引
退した際、船首像の「紺青」は海王丸II世に引き継がれました。 |
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日本丸U世
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紺青
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海王丸U世
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比べてみよう
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日本丸II世
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海王丸U世
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総トン数
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2570トン
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2,556トン
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全長
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110.09m
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110.09m
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全幅
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13.80m
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13.80m
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メインマスト高
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43.5m(船楼甲板からの高さ)
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43.5m(船楼甲板からの高さ)
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総帆数
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36枚(横帆18枚,縦帆18枚)
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36枚
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最大搭載人員
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190名
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199名
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船首像
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藍青(らんじょう)
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紺青(こんじょう)
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船体ライン
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1本
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2本
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南極観測船「ふじ」
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☆ふじ
名古屋港には南極観測船の「ふじ」が南極博物館として保存・展示されていま
す。
☆ロウ人形かマネキンか
船内には当時の隊員の様子が再現されており、1人ひとりの表情がリアルに再
現されています。船で全ての生活をする訳ですから、医務室や床屋があるのも当
り前ですね。
☆隊員たちの生活
幹部は2人部屋や4人部屋ですが、一般の隊員は大部屋105名・60名といった大
部屋が一般的。
22時消灯だったらしいです。
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ふじ
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居住区
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廊下の照明は控え目
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医務室
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☆オーロラ見たい!
南極といえば、やはりオーロラでしょ〜。
閉ざされた氷の世界でのお仕事はさぞ大変だったと思いますが、こんな中で見るオーロラの美しさは格別な
んだろうと思います。
☆ジオラマ
↓この人達は動きません。→
ちょっと見ただけでは、人間と区別付かない精巧さです。
犬ソリのわんこ、ペンギンさんも良い出来です。
☆道具
ソリや雪上車、スノーモービルもきちんと残ってます。
甲板に出れば、ヘリも待機しています。←飛びませんから |
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操舵室も公開されてます。
氷の海を渡って行った勇敢な船や隊員の想いが染み付いているのでしょうか。 |
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よっ、船長!
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いかにも昭和って感じですね
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公園にはタロ・ジロの銅像があります
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帆を張る準備が始まったようです。オレンジ色は実習生。あんな高いところへ・・・ブルブルッ
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フルセイル(総展帆)
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☆少しずつ張られる帆
14時がフルセイルと云う事で、13時頃から準備が始まりました。
少しずつ帆が開いて行きます。
甲板では笛の音に合わせてロープを引いたり走ったりしていて、実習生の掛け声が勇ましいです。
数は多くないけれど、女子も居るんですよ。
実習は裸足で行われ、男子と全く同じメニューをこなすそうです。
☆日本丸と海王丸
左が日本丸。右の海王丸の方が少し帆の開きが早いですね。
全景を撮るのは無理です。
人が多いし、離れたらなかなか見え辛い。
それだけ船が大きいという事ですね。
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左:日本丸 右:海王丸
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登る
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綱渡り
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輝く日の丸
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三角の帆が張られて行く様子
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日本丸
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海王丸
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お昼頃に雨に降られましたが、帆を張ってる最中は陽射しがキラキラと輝いて実習生たちの声が海に響きました。
最後の写真はもっと晴れてる時が良かったんだけど、勇壮な二隻を一度に見られて嬉しかったです。
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